梅本哲信 器ひとつでこんなに違う!
梅本哲信が器の素晴らしさについてお伝えします。
突然ですが、器に興味をお持ちでしょうか?
たかが器、、、されど器
器一つで食べ物のおいしさや食事の楽しみが変わるんです!
ものは一緒なんだから変わるわけがないという方!
ぜひ実際に試してみてください!!
うつわ好きなら一度は行きたい!暮らしを彩るうつわ“伊万里焼”の里へ
佐賀県伊万里市にある大川内山(おおかわちやま)は、江戸時代、佐賀藩・鍋島家の御用窯が置かれた場所です。かつてここには優秀な陶工が集められ、技術と贅を尽くした焼き物が作られていました。
大川内山と伊万里市内の、焼き物にまつわるおすすめスポットを紹介します。鍋島焼の美しさを国内外に伝えるワールドワイドな窯元「畑萬陶苑」
江戸時代に民間の窯で焼かれていた伊万里焼と区別して、佐賀鍋島藩直営の御用窯で焼かれたものを鍋島焼と呼びます。
かつて大川内山では市販品は生産されず、高い技術を結集し藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品などの高級品が作られていました。
鍋島焼には3つの種類があります。ひとつは藍色で下絵を描き、本焼をした後に赤・黄・緑の3色で上絵を付ける「色鍋島」。もう一つは藍一色で精緻に描かれる「鍋島染付」。そして、青磁釉を何度もかけて焼いた「鍋島青磁」です。鍋島様式を国内外に伝える畑萬陶苑には、鍋島焼の伝統的な技法と緻密な職人技を活かした、機能的なうつわが並びます。
香水瓶やランプシェードなど、上質で精緻な作風から生み出されたインテリアアイテムは海外にもファンが多いそう。
職人が描く緻密な絵付の技を見学できるのも、こちらならではです。一つひとつのうつわが手作りで生み出されている仕事場を見学してみてはいかがでしょう。(見学無料)。伝統の技をベースに、モダンな形を生み出す人気の窯元「青山窯」
大川内山といえば、石畳の細い道に、青山窯(せいざんがま)のレンガの煙突が立つ風景。煙突の向こう側には、ゴツゴツとした岩肌をむき出しにした屏風岩が見えます。
緻密な手描きをはじめとする昔から伝わる職人の手技をいかしつつ、モダンなうつわを生み出しているのが青山窯です。ギャラリーでとくに目を引いたのは、染付のめし碗。熟練の職人にしか描けない、という精緻な絵柄が白磁に映えます。また、青磁釉を何度もかけた菊割皿付の湯呑は、うつわのくぼみに青磁釉が入り、手作りならではの美しい濃淡を醸し出しています。毎日使うものだからこそ、丹精込めて作られた手仕事のものを使いたい、と思わせられる美しいうつわです。伊万里焼を使った名物御膳を楽しめる「伊万里ロジエ」
せっかく伊万里に来たのなら、伊万里焼のうつわでちょっぴり奮発してランチしてみませんか?大川内山から車で12分の「伊万里ロジエ」では、伊万里焼の重箱を使ったご当地グルメ「伊万里牛ステーキ重」をいただくことができます。
こちらでは、自然豊かな伊万里で育てられたブランド和牛・伊万里牛のなかでも、最高ランクのA5等級肉を使用。創業から継ぎ足しで使う秘伝のソースが絡むジューシーなステーキが味わえます。
このメニューのために用意された伊万里焼の重箱は、手書きの染付模様が美しく、より贅沢な気分になりますね。うつわをもっと手軽に♪おみやげにおすすめのカップ酒「NOMANNE」
伊万里旅のおみやげにおすすめなのが、カップ酒の「NOMANNE(ノマンネ)」。伊万里の方言で「飲みませんか」「飲んでみて」という意味の「飲まんね」という言葉が基になっています。
焼き物と地酒のコラボレーションによって生まれたこちらは、普通ならガラスに入っているお酒を古典的な模様を描いた磁器のカップに入れた商品。牡丹や唐草などが描かれたうつわは、飲んだあともペン立てや花器などに使えますよ。※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:白桃澄江、上川奈穂美
こちら本当に素敵な器ばかりですね~
ずっと眺めていても全然飽きが来ませんね!
本当に器一つでテンションがぐっと変わってくるので、
気になる方はぜひ!!
それでは、本日は梅本哲信が器の素晴らしさについて語らせていただきました!